1967年、SF作家の平井和正さんとタッグを組んで「週刊少年マガジン」に連載されたSFマンガ。雑誌掲載時そのままに再現されたマンガ本編はもちろん、近ごろ発掘された平井さんの生原稿など、資料的価値の高い内容を多数加えた愛蔵版です。
石ノ森章太郎は何のためにギネス記録に残るほどの作品群を描き続けたのか。その核心に迫るロングインタビューや、『サイボーグ009完結編』構想ノート、最晩年の入院中、盟友たちとともに自作を振り返る、藤子不二雄Ⓐさん×さいとう・たかをさん「お見舞い鼎談」ほかインタビュー記事も充実。
石ノ森章太郎がホスト役となって、小池一夫さん、藤子不二雄Ⓐさん、さいとう・たかをさん、手塚治虫さんの超豪華メンバーとともに、マンガの過去・現在・未来を語り合う。平成が始まり、手塚治虫さんが亡くなった時代の節目に刊行された歴史的な対談集。「萬画宣言」が行われたエッセイマンガ『風のように …』を特別収録。
日本における“青年マンガ”のジャンルを切り開きビッグコミックの創刊を飾った『佐武と市捕物控』。誌面の制限をできる限り取り払い、物語の主となる登場人物のやり取りだけでなく、江戸の空気感や息遣いまでもビビッドに描いた石ノ森ならではのこだわりが随所に光ります。