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『佐武と市捕物控』がちくま文庫から3巻続けて発売!

石ノ森時代劇の代表作『佐武と市捕物控』が、ちくま文庫から発売されます。
編者の中野晴行さんが選んだエピソードをまとめたもので、3巻連続で、毎月刊行予定です。

初回刊行は「江戸暮らしの巻」。
“舞台になっているのは江戸後期。本書に収録した「菊人形」の記述から類推して文化文政期(一八〇四〜一八三〇年)あたりと考えられる。文化文政期は「化政文化」と呼ばれる江戸の町人文化が咲き誇った時代でもある。(中略)『佐武と市捕物控』にはそうした江戸の人々の暮らしぶりが丹念に描かれている。この本では、春から年の瀬、正月へと江戸の暮らしを絵巻物として並べてみた”(編者解説より)
ぜひお手にとって江戸の人々の息づかいを感じてください。

6月10日配本予定 780円(税別)

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