星の子チョビン

星の子チョビンのストーリー

 「闇の国」のブルンガ兵団に追われて地球まで逃げてきた、フェアリスター星の王子チョビンとその母。ふたりはロケットの故障のため、別々に地球に降り立った。

 トンカラ森にやってきたチョビンは天川博士の家にころがりこんだ。王子様として育てられたため地球の常識を知らないチョビンはルリちゃんにたしなめられてばかり。それでもクマやカエルやウサギやチョウと友達になり、平和な森の暮らしは、チョビンに優しさや素直さを教えてくれます。

 やがて、フェアリスター星の迎えが来てチョビンは星へ帰っていきます。チョビンのいない森はちょっぴりさみしくなりましたが、ルリちゃんはチョビンを通じてできた森の友達たちと、また楽しい思い出を作っていくことでしょう。

こぼれ話

 マユをモチーフにしたチョビンは、跳ねてはずんで大活躍。でもISFC(石ノ森章太郎ファンクラブ)での話題は、“ママ上があれだけ美人だからマユから脱皮して大人になったチョビンはどんなにかっこいい男の子になるか”でした。 

星の子チョビンのギャラリー

星の子チョビンの登場人物

チョビン

フェアリスター星の王子。にくめないやんちゃぼうずでママ上を探しながらいつの間にか遊んでいることも

天川ルリ

森の中でおじいちゃんとふたり暮らしのため、チョビンが来て大喜び

天川博士
(おじいちゃん)

トンカラ森でルリと一緒に暮らしている

ママ上

チョビンの母親

森の仲間たち

トンカラ森に住んでいる動物たち